足りないもの

昨日は久々にサーフィンでき、いつもの貿易風が吹いていなく、珍しくダイヤモンドヘッドがクリーンでとってもいいコンディションだった。 セットで頭ちょいくらいの波が入ってきて、面ツルであまりにも綺麗に割れるので、美しくてウットリしてしまうほど。 そんなダイヤモンドヘッドにはいつもの面子が沢山いて、 「おー久々だなー!お腹が小さくなってる!ベイビーはどう?」 なんて、次々に声をかけにきてくれた。 でもいつも一番楽しみにしていた存在がいない・・・ いつも一番沖で待ち、一番大きなセットをとり、割れる前にウネリから乗ってきたいたメルのことを思い出す。 不思議なもので、波の何本かからは強いパワーを感じ、メルといた時の感覚を思い出す。 メルって波が人間に化けてたのかなぁ・・・と思うほど。 あまりにも身近過ぎたから、なんでこの感覚にもっと早く気が付かなかったのか、とても残念に感じることが多い。 サーフィンした後は、エンちゃんを連れてカイマナビーチへ行った。 ほぼ毎日来るカイマナビーチ。 近くにいたお兄ちゃんに池を作ってもらい大喜びのエンちゃん☆ 昨日は雨が降ったり止んだりで、いつもと違った雰囲気で、とても幻想的だった。 昨日はいつも以上にメルを感じる日で、エンちゃんの名前の候補に「Rain」を挙げていたメルのことを思い出す。 そういえば、光の指す方向にメルがいる。彼の骨はそこへ撒かれた。 どれだけ大きな存在であったかと、気付くことが遅かったことが残念でたまらない。 エンちゃんを見ていると、メルがいなくなるから、代わりに舞い降りてくれたのかな?とよく思う。 よく考えると、カイマナビーチに毎日のように来るようになったのも、メルをそばに感じれるからかもな。